break me

 

あなたは 私の心は綺麗過ぎると言うけれど

それは違うわ 私はあなたの鏡なの

自分の汚い心を隠すためにただあなたを映してるだけ
yohaku

私の心に入りたいなら この鏡を打ち砕いてよ

傷つくことを 傷つけるなど 恐れないで

澄みすぎた瞳を はりついた笑顔を 払いのけて

破壊衝動をおこして 私の仮面をぶち壊してよ

どうか どうか・・・

 

あなたは 私がいつか消えてしまいそうだと言うけれど

それは違うわ 私はずっとここにいる

あなたがただ私の幻を疑わずに見つづけているだけ
yohaku

私を繋ぎとめていたいなら もっと抱きしめてよ

そんな幻なんかを 愛していないで

私の心を 存在自体を 抱きしめて

独占衝動をからして 私の幻を消し去ってよ

どうか どうか・・・
yohaku

あなたのそばに ずっといさせて
yohaku

傷つけること 傷つくことを 恐れないで

破壊衝動をおこして 私の仮面をぶち壊してよ

私の心を 存在自体を 抱きしめて

独占衝動をからして 私の幻を消し去ってよ
yohaku

全てを壊して その奥にある私を見つけて

そして 暗い闇の中から 連れ出して

 

どうか どうか・・・・おねがい

 

 

 

 

<あとがき>
久々の詩です。歌の歌詞っぽく意識して書いてみたんですが、どうなのでしょう。
最近鬼束ちひろ嬢を聞いてばっかなので、影響受け過ぎです。
彼女の詩は、心にどーんと来ますね。そんな詩が書きたい!

しかし、この詩の彼女、傲慢ですな。自分から壁作っといて壊せよとは・・・(^^;)
でも、好きです。『〜してよ』のフレーズが、結構気に入ってるのです。

up 05.20.2001