月蝕

ココロのどこかに君が入りこんだら 突然君でいっぱいになった
これが恋というのだろうか これが愛というのだろうか
これが恋だというのなら 恋というのは月蝕みたいだ
まるで月が侵食されていくように 僕のココロは侵されていく
まるで月が紅く輝くように 僕のココロは熱せられていく
でも僕は一つ願う この恋が決して月蝕に似ないように
月蝕は最後は去っていくけど この恋は無くならないで欲しいから
僕のココロは今日も輝いているよ 今夜の月のように

 

<あとがき>
この詩は、月蝕のときに浮かんだものです。
内容にもありますが、恋愛って月蝕みたいだなと思いまして。
ちょっと音感にこだわって書いてます。後半は全然ですが。月スキです。

あとがきは、2001年4月22日に付け足しました。